カナダ先住民族首長の残忍な逮捕で反警察の暴動が激化

によるユーロニュースAFP

公開日

この記事をシェアする

以下の記事ビデオ埋め込みリンクをコピーして貼り付けます。コピーされました

カナダのジャスティン・トルドー首相、先住民族の首長が逮捕中に警察に殴打されたことを受け、独立した捜査を要請

カナダの先住民族の酋長が逮捕されるビデオ映像は、同国の首相によって衝撃的なものであると評された。

3月10日に撮影されたこの映画には、アサバスカ・チペウィ族先住民族長アラン・アダムが警官に繰り返し殴られる様子が映されている。

画像をきっかけにジャスティン・トルドー首相は金曜日、先住民族は警察の近くにいると安全を感じないと発言した。

トルドー首相は「多くの人々と同様、私も何が起こったのか深刻な疑問を抱いている」と語った。 「独立した調査は透明性があり、答えが得られるように実施されなければなりません。」

警察活動における組織的な人種差別

ビデオには、3月10日早朝、アルバータ州フォート・マクマリーのカジノの外で、別の警察官がアダムさんのトラックに近づく様子が映されている。警察は、アダムさんのトラックには期限切れのナンバープレートがあったと発表した。

ビデオには、アダムが車に乗り降りし、上着を脱いで空手のような姿勢を取り、警察からの嫌がらせを受けていることを訴える際に悪口を言う様子が映っている。

時折、彼の妻と姪が彼と警官の間に割って入る姿が見られる。

アダムの弁護士ブライアン・ベレシュは、アダムの憲法上の権利の侵害に対する刑事告訴の取り下げを求めて裁判所に申し立てを行った。

世界の他の地域と同様、米国でのジョージ・フロイドさん殺害を受けて、カナダでも警察と人種の問題を巡るデモが起きている。

トルドー首相は、警察活動における組織的な人種差別の問題は長年続いており、対処する必要があると述べた。

アクセシビリティのショートカットに移動