アイルランドが5月5日まで封鎖される中、レオ・バラッカー首相は「あなたの決断が命を救う」と語る

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アイルランドのレオ・バラッカー首相は、制限措置が5月5日までさらに3週間延長されると発表しながら、「私たちが支払うすべての犠牲は命を救うのに役立っている」と述べた。

アイルランドのレオ・バラッカー首相は、新型コロナウイルスのパンデミックによる制限措置を5月5日まで延長すると発表した。

バラッカー氏は今日午後ダブリンで発表し、「私たちが払っているあらゆる犠牲は命を救うのに役立っている」と語った。

この決定は国家公衆衛生緊急チームからのアドバイスを受けて行われたもので、以前は今週日曜日に制限が解除される予定だった。

「私たちは、最も弱い立場にある人々を避難させ、彼らを守ることができました。皆さんの犠牲が変化をもたらしています。ウイルスの蔓延を大幅に遅らせています。しかし、残念なことに、私たちはその蔓延を止めていません。私たちは皆、苦しんでいる人々を知っています。現時点ではあまりにも多くの人が亡くなっており、悲しいことにこの状況が終わる前にさらに多くの人が亡くなり、病気になるだろう」と述べ、現状に満足したり「集中力を失ったり」しないようにと人々に呼びかけた。

「一部の人にとっては不便に見えることでも、他の人にとっては命を救うことになるでしょう」とバラッカー氏は付け加えた。

アイルランドは3月27日、規制を強化し、エッセンシャルワーカーとみなされる場合や食料品などの必需品を入手する場合を除き、国民に自宅待機を命じた。運動は自宅から半径2キロ以内に限定されている。

アイルランドでは現在、6,572人のコロナウイルス感染者が確認され、263人が死亡している。サイモン・ハリス保健大臣も、1日当たりの感染率が33%から10%に低下したと述べた。

ハリス氏はまた、数週間前には一人当たりの人数は通常4人だったが、現在はその数が1人に近づいていると述べた。

「私たちは国家的に大規模な取り組みを行っており、確かにそれにはさらに時間がかかるだろう。しかし、皆さんがすでに費やしてきた大変な日々のおかげで、私たちは懸念していたよりもはるかに良い状況にある」と彼は語った。

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