ジェレミー・コービン「二度目のEU離脱国民投票では中立を貫く」

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コービン氏の公約は、主要4党の指導者がスタジオの聴衆からの質問に答えるBBCの討論会で発表された。

英国の野党指導者ジェレミー・コービンは、首相に就任した場合、二度目のEU離脱国民投票では「中立の立場」を取ることを確認した。

これは、労働党が提案する確認世論調査で同氏がどちらの側につくかを発言するよう圧力が高まっていることを受けてのことだ。

木曜日に公共支出の公約を盛り込んだマニフェストを発表した労働党は、EUとの新たなEU離脱協定について交渉し、その結果を2回目の国民投票にかけるつもりだと述べている。

コービン氏は「誠実な仲介者であり、最終的な国民投票ではどちらの側にも味方するつもりはない」と語った。

この発表は、フィオナ・ブルースが主催したBBCの討論会で行われ、主要4党の指導者がスタジオの聴衆からの質問に答えた。

ボリス・ジョンソン氏は、英国政治へのロシアの介入に関する報告書の出版を政府が拒否していることについて質問されたが、彼の回答は聴衆によって却下された。

これに先立ち、反EUのナイジェル・ファラージ氏率いるブレグジット党はマニフェストの中で政策公約のリストを公表した。

同党は約300議席で立候補しているが、EU離脱支持票の分裂を避けるため、保守党が支配する317の選挙区から撤退した。

ファラージ氏は有権者に対し、英国がEUの規則や基準に従わないハードブレグジットを政府に圧力をかけることができるよう、同党議員らを議会に出席させるよう呼び掛けた。

「私たちなしでは、真のEU離脱はないでしょう」と彼は言った。

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