トランプ氏、上院議員の叱責を受け「尊大な」ミット・ロムニー氏を攻撃

によるフィル・マッコースランドNBC ニュース 政治

公開日

この記事をシェアする

トランプ大統領は共和党上院議員について「彼は何もしない民主党の手に乗った愚か者だ」と述べた。

ドナルド・トランプ大統領は、自身の党員であるユタ州のミット・ロムニー上院議員を攻撃した後、ロムニー氏は、ジョー・バイデン前副大統領を捜査するようトランプ大統領にウクライナと中国に呼び掛けた。そして彼の息子は「間違っていて恐ろしい」。

トランプ大統領は土曜のツイートで、2018年にユタ州で63%近くの得票率で米上院選の空き議席を獲得したロムニー氏に投票したことを後悔している人がユタ州にいると聞いたと主張した。本選挙前の共和党予備選では40ポイント近くの差をつけて勝利した。

ロムニー氏は元マサチューセッツ州知事で、2012年の共和党大統領候補だったが、当時のバラク・オバマ大統領に敗れた。

トランプ大統領は土曜日、すべて大文字のハッシュタグを用いてロムニー氏の上院議員としての弾劾を要求したようだ。

トランプ大統領は「彼は何もしない民主党の手に乗った愚か者だ」とツイートした。

大統領はその後の投稿で、ロムニー氏が共和党の新たなジェフ・フレークとして機能するかどうかという質問を投げかけたフォックスニュース特派員の発言をリツイートした。 2018年までアリゾナ州の上院議員を務めたフレーク氏はトランプ氏を批判していた。

「ジェフ・フレークのほうがいいよ!」トランプ大統領はツイートに応じてこう語った。

トランプ大統領は土曜日初め、ツイートでロムニー氏に対する攻撃を開始し、ロムニー氏を「最初から私と戦ってきた尊大な『ろば』」と呼び、ロムニー氏が「オバマに対してこれだけ熱心に働いていれば2012年の選挙で勝てたかもしれない」と述べた。

「残念なことに、彼は窒息してしまいました!」大統領は書いた。

トランプ大統領の発言は、ロムニー氏が「どう見ても、中国とウクライナに対するジョー・バイデン氏の調査を求める大統領の厚かましくて前例のない呼びかけは間違っており、ぞっとするものだ」とツイートした翌日に行われた。

同共和党上院議員はまた、汚職への懸念が動機になっているというトランプ大統領の主張を嘲笑した。

ロムニー氏は、「トランプ大統領が中国の捜査対象として名指しした唯一のアメリカ国民が民主党候補者指名プロセスの最中の政敵であるとき、それが政治的動機以外のものであると示唆することは、不信感を招くものだ」と書いた。

政治

トランプ大統領は金曜早朝、記者団から「政敵が関与しない汚職捜査を外国指導者に依頼したことがあるか」と質問された。

「ご存知の通り、我々は検討する必要があるだろう」とトランプ氏は答えた。

金曜日のトランプ氏とロムニー氏のコメントの集中ツイートは、大騒ぎのさなか起こった。下院民主党はトランプ氏が大統領の職を利用したかどうかについて弾劾調査を開始したジョー・バイデン前副大統領とその息子ハンターを調査するようウクライナに不適切に圧力をかけた。

バイデン氏は2020年選挙の民主党最有力候補である。

アクセシビリティのショートカットに移動