によるロイター
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[アテネ(ロイター)] - トルコに近いギリシャ東部レスボス島の混雑した難民キャンプ内のコンテナで日曜日に火災が発生し、1人が死亡したと救急隊が発表した。
モリアキャンプ上空に濃い煙が立ち上る中、難民らは警察と衝突し、現在約1万2000人が過密状態で収容されており、消防士らが消火活動を行っている。
警察は、焼死体1名が検視官による身元確認のため島の首都ミティリニの病院に搬送されたと発表した。警察は秩序の回復を支援するため、警察署長とともに島に援軍を派遣した。
警察は、別の焼死体があったという未確認の報告があったが、コンテナが置かれているエリアにすぐには到達できなかった。
ギリシャはここ数週間、隣国トルコからの難民と移民の流入の復活に対処している。 2015年にはシリアでの戦争から逃れてきたおよそ100万人の難民と移民がトルコからギリシャの島々に渡った。
8月には9,000人以上が到着したが、これは欧州連合とアンカラがエーゲ海の移民ルートを遮断する協定を締結して以来3年間で最高となった。 9月のこれまでに8,000人以上が到着した。
2016年にトルコのタイイップ・エルドアン大統領に対するクーデター未遂が失敗したことを受け、近年トルコ人もギリシャへの渡航を試みている。
金曜日、ギリシャのキオス島近くで、女性2人と子供5人のトルコ人7人が、彼らを乗せたボートが転覆し、溺死した。
(George Georgiopoulos、Alkis Konstandinidis、Vassilis Triantafyllou による報告、Gareth Jones による編集)