スーダンで軍隊が抗議キャンプを包囲する中、機関銃の発砲が聞こえる

によるAP通信NBCニュース ワールドニュース

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4月6日以来、数万人の抗議活動参加者が、この国の蜂起の中心地である軍司令部の外でキャンプを張っている。

ハルツーム(スーダン)-スーダン治安部隊は月曜、首都ハルツームの抗議座り込みキャンプに反対し、現場を包囲し、テントに放火したと目撃者や抗議活動指導者らが明らかにした。機関銃の発砲と爆発が聞こえ、周囲から煙が立ち上った。

抗議活動主催者らは少なくとも5人が死亡したと発表した。

軍の動きは、民政への迅速な移行を求めるデモ参加者との数週間にわたる対立の後に行われた。4月には長年の有力者オマル・アル・バシル氏が追放された。

活動家のドゥラ・ガンボ氏は、月曜日に多数の軍隊がハルツームの軍司令部外の座り込みエリアを包囲し、立ち去ろうとするデモ参加者を逮捕したと述べた。

別の活動家アマル・アル・ゼインさんは、治安部隊が座り込みエリアのテントに放火したと語った。 「彼らは四方八方から座り込みを取り囲んでいる」と彼女は語った。

スーダン医師委員会は、月曜未明に少なくとも5人が死亡、不特定多数が負傷したと発表した。同団体は、医療従事者と負傷者がその地域の診療所に閉じ込められていると述べ、退去を許可するよう要求した。

これに先立ち、抗議活動指導者らは声明で軍が座り込みを解散させようとしていると述べ、支持者らに現地に来るよう呼び掛けた。

4月6日以来、数万人の抗議活動参加者が、アルバシルの軍事打倒につながったスーダン蜂起の中心地である軍本部の外でキャンプを張っている。

抗議活動参加者らは、バシール氏の退陣後も街頭に留まると誓約し、30年間にわたる同氏の統治の終焉は十分ではないと主張した。

抗議活動参加者らは、3年かけて民政移管を進める同国を主導する主権評議会への「限定的な軍事代表」を求めており、抗議活動の指導者と軍当局者らは暫定政府の構成をめぐって交渉を続けている。

評議会の構成と指導力を巡って双方の意見が分かれており、統治する将軍らは権力の放棄を拒否している。

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