トランプ大統領、化学兵器攻撃の疑いに対抗しシリアへの攻撃を発表

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ドナルド・トランプ大統領は金曜日、バシャール・アル・アサド大統領政権による先週のダマスカス郊外での化学兵器攻撃の疑いへの報復として、米軍にシリアへの攻撃を開始するよう命令した。

大統領は攻撃目標については明らかにしなかったが、米国はアサド政権の「化学兵器能力に関連する」ものへの攻撃を目指すと述べた。

トランプ大統領はホワイトハウスでの発言の中で、「シリア政権が禁止されている化学物質の使用を中止するまで、我々はこの対応を継続する用意がある」と述べた。

同国の目撃者らは金曜夜遅くにダマスカス周辺で爆発音を聞いたと報告した。

トランプ大統領はまた、アサド大統領の主な支援者であるロシアとイランに対し、「罪のない男女や子供の大量殺害と関わりを持ちたい国家とはどのようなものだろうか」とのメッセージを送った。

同氏はイランとロシアに対し、同氏がシリアの「野蛮さと残虐行為」と呼ぶものへの支援を撤回するよう求めた。

4月7日に東グータのドゥマ市で発生した神経剤による襲撃とみられる事件で、子供たちを含む数十人が死亡したと地元活動家らがNBCニュースに語った。

シリアとロシアは、疑惑の攻撃への関与を否定した。

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