「独裁者、ファシスト」:マニラで反ドゥテルテ集会

によるナタリー・ヒューエットロイター通信、AP通信

公開日

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フィリピン大統領の麻薬撲滅戦争は数千件の超法規的殺害を引き起こし、国際的な非難を集めている。

マニラでは木曜日(11月30日)、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領に対して数百人が集会を開き、「革命政府」を宣言するとの同大統領の脅しに抗議した。

彼らはドゥテルテ氏を「独裁者」「ファシスト」と呼ぶプラカードや横断幕を掲げた。

しかし、大統領官邸に向かう途中、警察に放水で押し戻された。

一方、ドゥテルテ氏を支持するライバルのデモは平和的に展開され、ほぼ同数の人々が集まった。

どちらの集会も、フィリピンの革命英雄アンドレス・ボニファシオの生誕154周年に合わせて開催された。

両グループは主に革命運動の色である赤を着ていた。

憲法を廃止しますか?

反ドゥテルテ派は主に左翼活動家で、犯罪や麻薬密売をさらに厳しく取り締まるために憲法を廃止するとの大統領の脅しに抗議していた。

彼らは、これまでに約4,000人の容疑者の命を奪った彼の危険な麻薬戦争が独裁への滑りの始まりに過ぎないと懸念している。

また、彼らはドゥテルテ大統領をドナルド・トランプ大統領との親密な関係から米国の「愛犬」と呼び、アンクル・サムの人形を背中に乗せたフィリピン大統領の人形に火を放った。

ドゥテルテ大統領は10月以降の数回の演説で、現行憲法を廃止する「革命政府」の樹立を示唆した。

しかし、同氏の報道官は木曜日の声明で、フィリピン指導者は革命政府樹立を宣言しないだろうと述べた。

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