元米国オリンピック担当医師、体操選手への虐待を認める

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元米国オリンピックチームの医師が、ミシガン州立大学に勤務中に7人の少女に性的虐待をしたとして有罪を認めた。

元米国オリンピックチームの医師が、ランシングのミシガン州立大学で勤務中に7人の少女に性的虐待をしたとして有罪を認めた。

ラリー・ナッサー博士は、主に自宅や大学キャンパスの診療所での治療を名目として、女子生徒たち(1人を除いて全員が体操選手)に性的虐待を加えたとして、少なくとも25年の懲役刑に処せられる可能性がある。

少女たちは、体操中の怪我で助けを求めている間、時には親が部屋にいるときにナサールが手で少女たちを性的虐待したと証言した。

125人以上の女性や少女も虐待の疑いで同氏を告訴し、訴訟を起こしている。 1月に彼に判決が言い渡される際、彼らはミシガン州の裁判所で陳述を行う予定だ。

彼を告発した女性の中には、オリンピック金メダリストのアリー・ライズマン、マッケイラ・マロニー、ギャビー・ダグラスも含まれる。

125人以上の女性がラリー・ナッサーに対して訴訟を起こしている。彼が被害に遭った体操選手の中には、ギャビー・ダグラス、アリー・ライズマン、マッケイラ・マロニーもいた。https://t.co/kkxObj6N7t

— エマ・グレイ (@emmaladyrose)2017 年 11 月 22 日

インガム郡の司法取引では最低懲役25年が求刑されているが、裁判官は最低刑を最長40年に設定する可能性がある。

ミシガン州では、受刑者は最低刑を終えた後に仮釈放の対象となる。

これとは別に、ナッサーはエリート体操クラブの所在地であるイートン郡でも同様の罪で起訴されている。

ナサール氏はまた、児童ポルノ容疑で連邦裁判所での判決を待っている。

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