オーストラリア、ニュージーランドからの難民申請を拒否

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オーストラリア首相は、米国と協力したいとして亡命希望者を支援するというニュージーランド首相の申し出を断った。

オーストラリアは、人道危機が展開していると国連関係者が主張するパプアニューギニアの沖合拘置所に現在拘束されている亡命希望者を収容するというニュージーランドの申し出を拒否した。

オーストラリアが閉鎖を望んでいるマヌス島のキャンプに約600人が立てこもった。

ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は、同国は150人の亡命希望者を受け入れる用意があると述べたが、オーストラリアのマルコム・ターンブル首相は、ニュージーランドではなく米国と協力したいと述べた。

同氏は記者会見で次のように述べた。「ご存知のとおり、我々は米国との間で、米国の厳格な審査を条件として、相当数の1,250人を米国に再定住させる協定を結んでおり、我々はその協定を国連総会で追求している。一瞬。"

食料、水、医療サービスは先週遮断されており、アーダーン首相はこの提案を撤回するつもりはないと述べた。

「もちろん、オーストラリアが運営されているような状況は我々にはありません」と彼女は述べた。 「しかし、オーストラリアが直面している人間的な側面も無視することはできません。したがって、このオファーは非常に本物であり、絶対にテーブルの上に残ります。」

オーストラリア当局は、亡命希望者らがパプアニューギニアへの再定住につながる可能性を懸念する手続きの開始に際し、男性らを島内の別の中継センターに移送するよう求めている。

一方、国連はマヌス島中心部で「拡大する人道的緊急事態」と呼んでいる事態について警告しており、同島では難民申請者らが水を求めて井戸を掘っていると報告されている。

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