モスルで拘束された16歳のIS戦闘員、ドイツ人少女と確認

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イラクの都市モスルで捕らえられた16歳の少女を含む女性4人がドイツ国籍であることが確認された

イラクの都市モスルで拘束され、ISISのために戦っていたとされる女性4人がドイツ国籍であることが確認された。

一人は東ドイツ出身の16歳のリンダ・ウェンツェルさん。彼女は1年前、聖戦士グループに参加するためにオンラインで手入れされた後、行方不明になったと報告されていた。

1. ドイツ人の ISIS 少女リンダ W. (16 歳) は、モスルでイラク治安部隊によって捕らえられたようです。https://t.co/mkrbo0yfV1pic.twitter.com/AcmqQtVSrF

— ビョルン・ストリッツェル (@bjoernstritzel)2017 年 7 月 17 日

ドイツの検察官ロレンツ・ハーセは、現在少女の引き渡しを試みていないことを認めた。

「私たちドレスデン検察庁は逮捕状を申請していないため、引き渡しを要求することはできません。リンダさんはイラクで裁判にかけられる可能性があり、外国人として国外追放される可能性もあるし、ドイツで行方不明と報告された未成年者であるためドイツに引き渡される可能性もある。」

少女がドイツに返還された場合、少女は適切な量刑を伴って若年犯罪者としてのみ起訴される可能性があるが、イラクで裁判にかけられれば、捕らえられた女性全員が死刑に処される可能性がある。

諜報機関の推計では、近年900人以上がイスラム国に参加するためにドイツを出国しており、そのうち50人近くが未成年で、その半数が女性だったと考えられている。

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