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ブラジル警察、汚職捜査でテメル大統領の盟友を逮捕
ブラジル警察は、国営銀行カイシャ・エコノミカ・フェデラルが2011年から2013年にかけて食肉加工会社、金融会社、有料道路会社、不動産会社に提供した融資に関する捜査の一環として、ゲデル・ヴィエイラ・リマ元大臣を逮捕したと検事総長室が発表した。
月曜日(7月3日)の声明の中で、検事総長室は捜査を妨害する行為をしたとしてビエイラ・リマを非難した。
ヴィエイラ・リマ氏はミシェル・テメル大統領と議会との関係を担当していた。
ヴィエイラ・リマ氏の弁護士ガミル・フェッペル氏は、元大臣は捜査への協力を決して拒否せず、警察にパスポートを渡すと申し出ていたため、逮捕の必要はなかったと述べた。
この逮捕は、テメル氏が汚職で投獄された元議員への口止め料の支払いを支持した疑惑と争う中で行われた。
テメル政権は就任以来、次から次へと危機を転々としている。
テメル氏、汚職容疑は「弱い」と発言
大統領は月曜日、議会が同氏を支持し、ロドリゴ・ジャノット検事総長が同氏に課した汚職容疑の阻止に投票してくれると確信していると述べた。
テメル氏はラジオのインタビューで、世界最大の食肉包装会社JBS SAの幹部らから賄賂を受け取った容疑を撤回するのに十分な票を持っていると語った。 「容疑は弱く、一貫性がない」と彼は言った。ジャノット氏は週末、テメル氏の不正行為の十分な証拠があると述べた。
ブラジルの法律では、現職大統領に対する刑事告発を承認するには下院の3分の2の賛成票が必要で、その場合のみ最高裁判所で裁かれることになる。
ブラジルの汚職の年表。https://t.co/pmjb1OVrRxpic.twitter.com/5pAQOB6EuB
— 米国ニュース (@usnews)2017 年 6 月 19 日