公開日
この記事をシェアする
以下の記事ビデオ埋め込みリンクをコピーして貼り付けます。コピーされました
スペインの反緊縮政党ポデモスは、パブロ・イグレシアス氏を幹事長に再選することで、左派のルーツを堅持することを確認した。
スペインの反緊縮政党ポデモスの党首選は、同党が左派のルーツを堅持していることを裏付けた。
メンバーは圧倒的多数で再選パブロ・イグレシアス、事務総長として運動の創設者の1人。
彼らは、より穏健な主流派のアプローチを推進していた副司令官イニゴ・エレホンの政策を拒否した。
得票率89%を獲得したイグレシアス氏は支持者らに対し、「今回の党大会で我々は団結と謙虚さをもつべきだと言われており、それが我々が持つことになるだろう」と語った。
「変化はまだ漂っていて、今日のポデモスはより強く、より成熟している」とイグレシアスは語った。
投票の結果、エレホン氏は党の序列を下げることになった。
ポデモス: すべての戦線でパブロ・イグレシアスの大勝利。https://t.co/d2bpVR33TOpic.twitter.com/gwTA0r9gL5
— スペイン・レポート (@thespainreport)2017 年 2 月 12 日
ベネズエラのウゴ・チャベス大統領の元顧問でギリシャのアレクシス・チプラス首相に近いイグレシアス氏は、スペインの共産主義者を含むグループと連携し、ポデモスの議会での影響力と権力を強化できていないとしてエレホン氏から批判された。
戦略を巡る内紛は、緊縮財政に対する怒りの波に乗ってスペイン第3の有力政党となったポデモスを分裂させる恐れがあった。
エレホン氏は、保守派のマリアーノ・ラホイ首相が昨年10月に少数政権ながら2期目の政権を確保したことを受け、あらゆる政治的立場から有権者を呼び込み、ポデモス氏を主要野党に据えたいと考えていた。
しかし、ポデモス支持者の多くは、ポデモスがイデオロギー的に社会主義者が占める中心地に進出するのを嫌がっている。
ポデモスのリーダー、パブロ・イグレシアスが権力闘争に勝利したが、歓声を見るとイニゴ・エレホンへの絶大な支持があった#スペイン
— サラ・モリス (@sarahmorriseuro)2017 年 2 月 12 日
ポデモスは今や議会にしっかりと組み込まれているが、外部からの影響力を維持できるだろうか?https://t.co/pIJVGe16JQpic.twitter.com/o4DO0udTnp
— イル・マニフェスト・グローバル (@manifestoglobal)2017 年 2 月 12 日