空爆で葬儀で140人以上死亡、イエメンで抗議デモ

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数百人のイエメン人が首都サヌアの国連ビル前で、140人が死亡した空爆を非難して抗議活動を行った。

日曜日、首都サヌアの国連ビル前で数百人のイエメン人が抗議活動を行い、イエメンよりもシリアの紛争を止めることに関心を持っている国際社会を激しく非難した。

戦闘の数時間前、サウジアラビア主導連合軍の航空機が市内の葬儀集会を爆撃し、140人以上が死亡、500人以上が負傷した。

「私たちは今日、人権を訴え、昨日哀悼の場で起きたこの前例のない虐殺を非難するために国連に来ました。人権はどこにあるのでしょうか?国連はどこにありますか?世界はどこだ」とデモ参加者の一人、アーメル・フセイン・アル・サリミさんは語った。

デモ参加者とサヌアを支配する有力組織フーシ派は、今回の攻撃についてサウジアラビアと主にスンニ派アラブ諸国からなる連合軍を非難している。

サウジアラビアは、フーシ派を権力の座から追放し、追放されていたアブドラブ・マンスール・ハーディ大統領を政権の座に復帰させるために、2015年3月にイエメンへの総攻撃を開始したが、攻撃への関与を否定している。

彼らはサヌアでの「遺憾で痛ましい爆撃事件に関する報道」を調査すると約束した。

一方、ホワイトハウス報道官は、米国のサウジアラビア支援は白紙小切手に相当しないと述べた。

イエメン内戦では1万人以上が死亡し、300万人以上が避難民となっている。

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