ガボンの野党指導者、紛糾した選挙後に自ら大統領を宣言

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ガボンの野党候補ジャン・ピン氏は、アリ大統領に対する選挙後の2日間の暴動を引き起こした紛糾した選挙の後、金曜日(9月2日)に大統領就任を宣言した。

ガボンの野党候補ジャン・ピン氏は、アリ・ボンゴ大統領に対する選挙後の2日間の暴動を引き起こした紛糾した選挙の後、金曜日(9月2日)に大統領就任を宣言した。

水曜日、42年間ガボンの大統領を務めた父オマル氏の死去を受けて2009年に初当選したボンゴ氏の僅差勝利の発表を受け、中央アフリカ全土で暴力行為が勃発した。

しかしピン氏は、土曜日の世論調査は偽りだったと言っている。

ピン氏は、ガボン治安部隊に包囲されていた本部から解放された後、記者会見で「私が大統領だ」と語った。

「全世界が誰が共和国の大統領であるかを知っています。それは私、ジャン・ピンです」と彼は言った。 「我が国は混乱に向かって進んでいます…投票箱の真実が回復され、尊重される場合にのみ平和が実現します。」

ボンゴの広報担当アラン・クロード・ビリー・バイ・ンゼ氏は金曜、その後の暴動で5人が死亡し、ガボンの内務大臣によると木曜までに最大1100人が逮捕されたと発表した。

ピン氏は生涯を通じてガボン政治のインサイダーで、オマール・ボンゴ氏の娘パスカリンさんとの間に2人の子供をもうけたが、後にアリ・ボンゴ氏と不仲になり、2014年に党を離党した。

ロイター

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