南アフリカの裁判所、ズマ氏が新たな汚職容疑に直面する道を開く

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南アフリカの高等裁判所は、ジェイコブ・ズマに対する約800件の汚職容疑を取り下げる2009年の決定の再検討を命じた。

南アフリカの高等裁判所は、7年前の大統領選への立候補を許可したジェイコブ・ズマ氏に対する約800件の汚職容疑を取り下げる2009年の判決の再検討を命じ、同氏の大統領選への出馬を許可した措置は不合理だったとした。

裁判長は、ズマ氏は起訴状に記載されているとおり起訴されるべきだと述べたが、検察側は判決を検討する時間が必要だと主張している。統治するアフリカ民族会議は、大統領が何らかの犯罪を犯したことを示唆するものではないとしている。

裁判所が大統領に対するいかなる申し立ての本案も扱っていないことに留意することが重要である。#ズマ

— ANC (@MYANC)2016 年 4 月 29 日

この容疑には、1999年の政府による40億ユーロ以上の武器取引に関連した汚職、詐欺、恐喝の容疑が含まれている。

判決は以下の通り憲法裁判所による3月のひどい判決、大統領に対し、私邸の改修に費やした数百万ドルの国費の一部を返済するよう命じた。

このためANC内部からもズマ氏の辞任を求める声が高まった。

さらなる容疑が復活する可能性があれば、彼の政治的苦境はさらに増すだろう。訴訟を起こした野党民主同盟は、裁判所の判決は「法の支配にとって大きな勝利」であると述べた。

#スパイテープDAリーダーのムシ・マイマネ氏が大統領に対して嬉しい訴訟を起こした#ズマ再開するとのこと。pic.twitter.com/XPa72XXYWZ

— EWNレポーター (@ewnreporter)2016 年 4 月 29 日

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